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2026.01.09

慢性的な腰痛にはなぜ運動が必要なのか

こんにちは、いしかわ鍼灸整骨院のブログを担当している仲塚です。

皆様、慢性的な腰痛だからといって運動を蔑ろにしていませんか?

なぜ慢性腰痛には「運動」が必要なのか?

「腰が痛いのに運動して大丈夫ですか?」

これは、慢性腰痛の患者さんから非常によくいただく質問です。

結論から言うと、慢性腰痛の改善には運動がとても重要です。

むしろ、運動をしないことが慢性化の原因になっているケースも少なくありません。

今回は、

  • なぜ慢性腰痛が長引くのか

  • なぜ運動が有効なのか

についてお話しします。


慢性腰痛の正体は「筋肉と脳の問題」

慢性腰痛(3か月以上続く腰痛)の多くは、

骨や椎間板の異常だけが原因ではありません。

現に椎間板や骨に変形、変性が見られても一切症状が出ていないという方は多く、寧ろ骨が変形、変性していくことに関しては、加齢によって抗いようのない事象とも言えます。

そして実際には

筋肉の硬さ

  • 筋肉の弱化

  • 体の使い方のクセ(姿勢など)

  • 動かさないことによる血流低下

  • 痛みへの不安や恐怖

といった要素が複雑に絡み合っています。

特に重要なのが、

👉 「動かさない (同じ姿勢)→ 筋力低下 &筋肉の緊張→ さらに痛みやすくなる」

という悪循環です。


なぜ安静だけでは良くならないのか?

一時的な急性腰痛では安静が必要な場合もあります。

しかし、慢性腰痛では 安静にしすぎることが逆効果 になることが多いです。

動かさないことで

  • 腰を支える筋肉(体幹・殿筋)が弱る

  • 関節の動きが悪くなる

  • 血流が低下し、回復力が落ちる

結果として、

「ちょっと動いただけで痛い腰」になってしまいます。


運動が慢性腰痛に効く3つの理由

① 腰を支える筋肉が回復する

腰痛の多くは、腰そのものではなく

腹筋・背筋・お尻・股関節周りの筋肉の弱さが関係しています。

適切な運動で

  • 体幹(インナーマッスル)が安定する

  • 腰への負担が減る

ことで、痛みが出にくい体になります。


② 血流が改善し、回復力が上がる

筋肉を動かすことで血流が促進され、

  • 疲労物質が流れる

  • 酸素と栄養が届く

結果として、

「治る力」そのものが高まります。

手技療法、鍼、ハイボルト療法で血流を改善し、

運動でそれを維持・強化することが理想的です。


③ 脳が「痛くない動き」を思い出す

慢性腰痛では、実際の組織損傷以上に

脳が痛みを記憶しているケースが多くあります。

安全な運動を繰り返すことで、

「動いても大丈夫」という情報が脳に再学習され、

痛みの感じ方そのものが変わっていきます。


運動なら何でもいいわけではありません

ここで大切なのは、

❌ 無理な筋トレ

❌ 自己流のストレッチ

❌ 痛みを我慢して行う運動

ではないということです。

慢性腰痛の方には、

  • 今の状態に合った運動

  • 痛みを悪化させないフォーム

  • 段階的な負荷調整

が必要です。


 

当院では

  • 手技、鍼、ハイボルトで痛みと緊張を和らげる

  • そのうえで 必要最小限の運動 を指導。JOYトレでのインナーマッスルトレーニング

という流れを大切にしています。

「治療 × 運動」

この両輪がそろって初めて、

慢性腰痛は再発しにくい状態へと向かいます。


まとめ

✔ 慢性腰痛は「動かさないこと」で悪化しやすい

✔ 運動は腰を守る筋肉と回復力を高める

✔ 正しい運動は痛みへの不安も軽減する

✔ 専門家の指導のもとで行うことが重要

腰痛を「その場しのぎ」で終わらせず、

動ける体・痛みが出にくい体を一緒に目指していきましょう。


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